先日、『こども寄席』に行ってきました。
大人1500円、子ども1000円(会員価格)
長男が年長の頃、保育園で「じゅげむじゅげむ〜」が流行ったのをきっかけに、わが家は時々、親子で落語を聴きに行っています。
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『こども寄席』のプログラムは、こんな感じ👇
・一席目(落語)/春風亭昇也さん『牛ほめ』
落語とはなんぞやかを、おもしろおかしく説明。扇子と手ぬぐいの使い方のレクチャーあり。小咄のあと演目へ。
・色物(落語以外の芸)/のだゆきさん
リコーダーとピアニカを使った音楽パフォーマンス。子どもにとって身近な楽器で「救急車」や「コンビニ」などの音を再現。その他、あっと驚く方法で演奏。
・二席目(落語)/春風亭正太郎さん『粗忽の釘』
登場人物である与太郎を分かりやすく簡単に説明してから演目へ。
トータル約70分、子どもたちをまったく飽きさせない内容でした。
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子どもに落語を聴かせて良かったと思うこと👇
①親子で心から笑い合える
私は息子たちから、テレビや本について「これ面白いからお母さんも見て!」と言われて、本当に面白いと思ったことがありません。
だって、所詮子ども向けなんだもん(-_-)
しかし、落語は違います。
親子が同じツボで心から笑い合えます。
②じいちゃんばあちゃんの人気者になれる
じじばば「◯◯くん(息子の名前)は何が好きなの?サッカーかな、水泳かな」
息子「僕、落語を聴くのが好き!」
この会話だけで、親戚やご近所のじじばばの心を鷲掴みにします。
年齢を飛び越えて会話を楽しんでいます。
③暗記力が鍛えられる
落語から帰ると、息子たちは家で落語家さんのマネをします。
今回、長男は『牛ほめ』が気に入ったようで、ほぼ丸暗記してきました。
なりきって落語を披露する姿にほっこり(*´∀`*)
落語家さんの話に引き込まれ、「覚えたい」という気持ちが芽生え、自然と暗記力が鍛えられているような気がします。
ちなみに、次男はまだ暗記するほどではありませんが、扇子を箸に見立ててそばを食べる落語の定番ネタを楽しそうに練習しています。
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次回の『こども寄席』はお正月の予定だそうです。楽しみだなー。